その鍋、本当に使っている?キッチン収納・陥りやすいワナ

鍋やフライパン収納をしっかり決めて、料理したいものですね。

片付けの「王道」「基本」では、
まず、今ある鍋やフライパンを、
「いつ使ったか」という「頻度」を数えます。
それから、よく使うモノを、使いやすい場所にしまっていきます。

でも、ちょっと待ってくださいね…
「キッチン収納」、とくに「鍋やフライパン収納」で陥りやすいワナがあります。

「1年に1度使う鍋」の陥りやすいワナ

片付けるときに、よく悩みのタネになるのは、
「高かった」「操作が面倒」「重たい」鍋です。
圧力鍋、無水鍋、取手がとりはずしできる、多機能なモノなどが、その例です。

どのくらいの頻度で使いますか? とお尋ねすると、
1年に1度くらい、とおっしゃる方が多いです。

でも、よ~く、うかがってみると、実は、
「買ったのが1年前。買ってすぐ1回使ってから、1度も使っていない」
ということが、よくあります!!
心当たり、ありませんか。

「1年前に、買ってすぐ使ったきり、使っていないモノ」と、
「1年に1度、必ず使うモノ」は、根本的に、違います!
「陥りやすいワナ」ですね。

本当に、1年に1度、使う鍋なら、
あまり出し入れしないスペースでもいいので、
しまっておいても、かまわないでしょう。

どうする?「高かった」「操作が面倒」「重たい」鍋

便利だと思って、
思い切ってエイヤッと買った、値段が高い鍋。
とくに、意外と重たくて、操作も説明書を読むのが面倒で使っていないモノ、
使いづらいモノは、要注意!
しまっておいても、日の目を見ない場合がほとんどです。
思い切って、処分したほうが、いいでしょう。

もし、捨てられなかったら、
中古品でも気にせず使ってくれる人を、探しだすか、
「半年後に処分する」モノとして、別の場所に保管して、
使わなければ、半年後に処分するのが、ベストです。

本当に使うのか、使わないのか、よく考えて、
お鍋やフライパンの「将来」を考えていけると、いいですね。

多くの方が、快適なキッチンで、お料理できますように。

片づきますように。

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

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