価格と価値を考えて物を手放す

門松が飾られる季節になりました。
年末片付けもラストスパート。

もし、お手元に、
まったく使わないけれど、
買った時の値段が高かったために、
手放せないモノがあったら、どうしますか。

とくにブランドモノや、特別な行事にしか使わないモノは、
なかなか、手放す気持ちになりませんね。
きちんと宝物としてしまっておくほど大切かというと、
そうでもないモノって、結構あります。

たとえば、高級な革製品のバッグや小物類、服などは、
それなりの保管テクニックが必要。

グラスなどの食器類を飾り棚にしまっておくだけでも、
時が経つと、ほこりがつきます。
捨てるのは忍びないし、保管するのも面倒になってしまいがち。

 

 

 


きちんと保管できなければ、手放すしかないのですが、
そうはいっても、決められないことが多いものですね。

そんな時は、
価格と価値を分けて考える、特別メソッドを試してみるのも、
ひとつの手です。

価格は、モノを買った時に払う値段そのもの。対価です。
1万円で買えば1万円が価格です。
それに対して、価値は、そのモノを持ったとことで、
気分が上がったり、利用するチャンスの回数だたり、その質などのことです。
つまり、「自分の中の定規」で測るの「大切度数」のようなものです。

捨てられないモノがあったら、
「これは、○円で買ったのになあ」と、買った時の価格で考えるのではなく、
「これは、○○の価値がある」「保管する手間と空間をクリアする価値がない」
など、価値を尺度にして考えてみましょう。
別の視点から、モノと向き合うことができます。

 


もちろん、「手放すことがすべて」ではありませんが、
モンモンと悩んでいるのでしたら、
いろんなメソッドを試してみてくださいね。

きちんと向き合えば、スッキリ感が残りますよ!!

片付けは、毎日の暮らしの一部。
世の中全体が片付けムードのこの季節。
手放せないモノを手放すチャンス!
うまく利用して、スッキリしていきましょう。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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