【Q17】義理母がいらない物を大量にくれます。断わるいい方法はありますか?

【Q17】義理母がいらない物を大量にくれます。断わるいい方法はありますか?

2016年06月11日

【Q17】義理母が、買ったものだけでなく、自分たちが使わない、いらない、余計な物を大量にくれます。断る方法や、うまくかわす方法はありますか?

義理の母はとてもいい方なのですが、来るたびに両手いっぱいに、いろいろな物を持ってくるので困っています。
通販のタオルや、もらいもののラップ、食べきれないお菓子や乾物などです。

服は、10年前に買ったまま着ていないタグのついたカーディガンなど、流行遅れで安くなったものが多く、私の趣味と全く違うのばかりです。

子どもが遊ばないようなレトロなおもちゃを買ってきたり、家にあるものを、小学校の工作用にと空き箱や空き缶やペットボトルまで持ち込む始末です。もう高学年なので、そんな工作なんてしないのに。

「使えるでしょ」というのが口癖です。

いくらダイエットしているといっても甘いお菓子等をダースで注文して、近所に配り切れず持ってきます。
頻度と量が半端ではありません。

いらっしゃるだけでも掃除や片づけがたいへんなのに、要らない物まで増やして…といつも思います。
いくら手ぶらで来てくださいと言っても、遠慮と受け取られます。

しかも、突然、訪問してくるので、本当に困るのです。

正直、

「我が家は、あなたの捨てられない物の倉庫じゃありません」

「好きなときに来られても困ります」

と言いたいのですが、そうもいえません。
夫から言ってもらいましたが、効果はほとんどありません。

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【A】お姑さんにとって物を上げることは、コミュニケーションの手段です。
もらった瞬間にお役目は果たしたと、割り切りましょう。

 

大量のいただきものに困っているのですね。
よくあるお話ですが、相手はよかれと思ってやっていることですから、なおさら難しいですね。

年齢の高い人ほど、物がなかったたいへんな時代を生きていらっしゃるので、物をあげることがコミュニケーションの手段であり、「気働き」なのです。

いまは、生活が多様化しているので、趣味も物も多彩なので、相手のことはわからないので、むしろそっとしとえくとか、商品券のように、自由にもらった人が使える物のほうがいいという価値観と会わない場合があるのです。

そっとしておく、相手の好きなものを選んでもらえるような雰囲気を出すというのが、現代の気働きなのですが、そのあたりは、価値観が均一だった時代の義理母世代との壁になっているのだと思います。

相手に物や趣味を希望を言ってもらうという、選択肢がなかった時代を生きた方々です。

ですから、

「食べきれないので、ほんの少しでいいですよ。他の方に差し上げてください」といってみるとか、

「孫むけの図書券のほうが、好きな物が買えていい」など、子どもの物やブランド名を具体的にリクエストするのもいいでしょう。

はっきりしているのは、大量のいらない物については、いただいた時点で、コミュニケーションをとるという物のお役目は終わっているということです。
仮にあなたが捨てたとしても、お礼を言ったのであれば、あなたが罪悪感を抱く必要はまったくありません。
「手作りの五目ずしが食べたい。それ以外はダイエット中なのでいらない」と、「消え物」を半年間リクエストし続けて、成功した方もいらっしゃいます。

 

また、また、たいていの祖父母は、孫の言葉には弱いものです。
小学生の息子さんご自身から直接、「○○がほしい。○○はいらない」といってもらうのも、効果が高いです。

…でも、本当は、いらない大量の物よりも、あなたは、義理のお母さまの「訪問そのもの」が負担なのかもしれません。

もしそうなら、たとえば、「来週日曜日に、外で食事をしましょう。その日以外は忙しくて無理なので」と、こちらの都合で、外で会うアポをとっちゃうのも手です。
家ではなく外で会い、物でなく、食事をおごってもらったほうがいいというふうに、旦那様にも協力してもらって、話をもっていくのも、一つの方法です。
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いずれにしても、突然の訪問や、必要以上の物を差し上げるのは、現代社会ではNGです。
ところが、ご高齢の方は物を人にあげることが、=コミュニケーションの方法=人付き合いになっているケースが多いのです。
大量の物は、お姑さんの、かまってほしいという心のサインかもしれません。

 

…そうだとしても、人の価値観はジャッジできるものではありません。
また、いくらいっても他人ですから、コントロールできません。
こちらが何かを言ったからといって、期待できない部分があります。

 

くりかえしとなりますが、あなたが罪悪感を抱く必要はまったくなく、もらったものをどう処分するかは、受け取った側に権利があるのです。

 

人づきあいとはこういうものと割り切るだけでも、ストレスはいくらか減ると思います。

どうぞお姑さんとの関係が片付きますように。(渡部亜矢)