片づかない話 第14話 東京がローカル、地方がセンターなはなし

おかげさまで、シルバーウイーク前後で、片づけのご依頼をいただいております。

最近は、以前よりも片づけサービスを受けることのハードルが低くなってきていると感じています。

 

少しでも、女性の負担が減るといいと願っています。

目が悪くなったら眼鏡をかける感覚で、こういったサービスをお使いいただければ、その後の生活は快適になっていきますね。

 

ひごろ、東京の銀座を中心に動いておりますが、電車で1時間も動きますと、片づけの内容が変わってきます。

同じマンションでも、山手線内や23区内のコンパクトなものでなく、広いファミリータイプが増えますので、お悩みの質も変わります。

 

先日うかがった滋賀や、愛知と静岡の県境などは、本当に一戸建てが多く、しかも広いお宅が多かったです。

この秋から冬にかけてご依頼を受けてうかがう予定の、首都圏以外のどの地域も、家の建坪が広いのが特徴です。

・・・・というよりも、東京が特別、住まいが狭く、マンションが多いという、「特別」で、むしろ地方のほうが一般的なのではないかと思います。

 

ただ広いだけでなく、お仏壇が大きいとか、祖父母や相曾祖父母や叔父叔母の家を片づけているとか、規模も大きいのが特徴です。

とくに女性ひとりで抱えることはできません。

 

実家片づけアドバイザーの仕事は、東京以外の、地方のニーズが高いのです。

 

力になれるよう、実家の片づけのノウハウ普及に、尽力してまいります。

片づきますように。(渡部亜矢)