できない?しない?散らかる“意外”な理由

まだまだ寒いですね。

先日、ドラッグストアで、使い捨てカイロを買いました。

「貼らない」でなく「貼れない」使い捨てカイロ

家に帰ってから、家族で大爆笑したのが、コレ。
「貼れないタイプ」と書いてあります。
温度が高いので、屋内での使用禁止の、「熱々カイロ」というものです。

一般的には、使う側が、「貼るタイプ」「貼らないタイプ」を選ぶのですが、
このカイロは、「貼りたい」「貼りたくない」という、こちら側の都合は関係なく、
「貼れない」商品なのです。

おもしろいですね。
片づけにも、応用できる、ロジックです。

「片づけられない」「片づけない」の違いを知る

お部屋が散らかっている場合を考えてみます。

片づけられないのか、片づけないのか?
微妙に違います。

片づけができるのに、しないのか?
片づけができないから、片づかないのか?

たとえば洗濯物で、考えてみると、わかりやすいです。
片づけができる人なのに、時間がなくてしていないのか?
片づけられないタイプなので、とりこんだまま、そのまま山になっているのか?

そのほか、もともとは片づけられるタイプなのに、高齢になって、体力が追い付かなくなり、
たたむのが億劫になって、そのままになっている場合もあります。
「自分はこういう人だ」という思い込みから自由になり、年代別にアプローチするのも、
うまく片づく近道です。

「散らかっている状態」を観察して理由をみつける

キレイにスッキリ片づくようになるには、
どうして「散らかっている」状態になっているのか、
理由を知ることから始めると、うまくいきます。

いろんな理由が重なっているので、その理由を解きほぐしていく過程が、重要です。

もしも、お部屋が散らかっていたら、
片づけていないのか、片づけられないのか?
できないのか、しないのか?
もう一度、よく観察して、理由をときほぐしてみつけることから、始めるといいですね。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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