節約は汚部屋ビフォーアフター対策から!~自宅と実家の片付けと節税・相続対策の関係は?~

片付けの相談といえば、服や家庭の書類整理、それも自宅の収納術が“メインストリーム”です。
そうはいっても、こんなご相談を受けることが増えてきました。

実家の維持にお金がかかる。節約するにはどうしたらいいか?
節税対策・相続対策はどこから?
親に遺言かいてもらいたい・・・

どれも自宅と実家が「地続き」の問題で、他人事が自分事になっている人のお悩みです。
実家からはそう簡単には縁を切ることはできないのです。それが、少子高齢化社会の正体なのです。

いくら気になっていても、親や連れ合いに「遺言書いて」なんていうと、「死ぬのを待っているのか」なんて変な誤解を与えてしまいます。まずは片づけていくのがおすすめです。
人のお悩みが人の数だけあり、まったく同じということはありません。
その都度、その方の気になることからお話しをうかがいますが、節約・節税・相続対策には共通項があります。
それは、「片付いていないとなにも始まらない」ということです。

節約は物の買いすぎ・使いすぎだけでなく、部屋という空間に余計な家賃を払うことをなくします。
節税対策というとなんだか遠い気がしますが、いくら節税しても、税理士や司法書士にたのまなくてもできるような戸籍集め、見つからない権利証のために払う手数料など、かけなくてもいいものにお金をかけなければいけないケースもありますね。

その分、時間が節約できていれば、もちろん手数料を払ってもペイするですが、税理士や司法書士を探したり、打ち合わせするにしても、こちら側の情報整理が必要です。
つまずいて転んだらもっと危険。健康を損ねるのが一番つらいことです。
何をするにも片づいていないことには始まらないのです。

物をとっておいても使うのを忘れたらただの詰め物です。いくらきれいにしまってあっても、使いやすい収納ではないのです。
そうはいっても引っ越しを10年以上しなければ、余計な物がたまるのはしょうがないことではあります。

できれば適宜、家族で片づける日を強制的に設けない限り、不要なものはたまります。引っ越しをしないのであれば、物をたなから出すという機会もありませんから、片付けサービスなどをつかってみるのも一つの方法です。

そのほか、節約につながる書類整理のコツなどもあります。
このブログや、講座などでお伝えしてまいります。

片づきますように(渡部亜矢)。

 

【講座】「実家と自宅の片づけスタート講座~節約につながる整理のコツ」

消費生活展ねりま2017
日時 6月18日(日)13:30~15:30
会場 石神井公園区民交流センター
主催・申込 練馬区消費生活センター 電話 03-5910-3089
詳細はこちら

 

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