なぜ今、実家の片づけが重要な社会問題なのか?(RCCラジオ)

RCCラジオ『本名正憲のおはようラジオ』「実家の片付け」広島・5/12

おかげさまで、広島のRCCラジオ『本名正憲のおはようラジオ』の「おはようフォーカス」という、政治、経済、社会問題などに迫るコーナーで、「実家の片づけ」について、生放送で出演させていただきました。聴いていただいた皆様、ありがとうございました。

なにぶん短い時間でしたので、少ししかお伝えできませんでした。
せっかくですので、この機会に、放送内容も含めて、お伝えしたかったことを、Q&A方式でまとめてみました。

Q 実家片づけ整理協会・実家片づけアドバイザーとは?

少子高齢化社会に特化した、安心・安全・健康に暮らせる、家族円満になる片づけの専門講座を開講しています。これまでのようなモデルルームのようにきれいに収納するだけとか、物を捨てるだけというのではなく、高齢になっても楽に暮らせて、介護や終活、相続や空き家問題まで見据えた片付け術をご提供しています。
講座の内容をもとに、お宅にうかがって、暮らしている方や家にあった片づけサービスをしています。

Q 具体的にはどのような相談寄せられますか?

もったいない世代の親が物をためこんでいる、同居や建て替え、リフォームが進まない、空き家になった家と今住んでいる家がある、という相談が多い。実は実家だけでなく、自分の部屋や家も散らかっているという相談もあります。

Q なぜ今、実家片付けが重要なのでしょうか?

実家の片づけは、少子高齢化が進んで、誰もが無関係ではいられない問題だからです。
いざ、親の介護や施設入所、死に直面し、相続などと並行して、実家に残された親の荷物の整理、空き家管理、売却など、さまざまな問題が発生し、それが仕事や子育てに忙しい子世代にじかにふりかかります。
老々介護の前の老々片付けになっている。先延ばしすると、生活の質や介護の質も落ちていきます。
遺品整理では、親の意思がわからず、どこに大事なものがあるのかわからないし、費用もかかります。
亡くなったあとの相続などの手続きだけでもたいへん。
子どもは思い出だらけの実家の物を処分するのはもっとつらい。のこされた家族で相続でもめて、結果、空き家として放置するケースも多くなっていますね。
片づいていないと、なにもはじまらないのです。

Q  実家の片づけで大事なことは?

実家といえども他人の家なので、親と話をしながら片付けていくことです。

Q 家族でどのように話し合いをすればよいでしょうか?

 親のこれからの希望を聞いておく
親がこれからどう暮らしていきたいのか、最後まで自宅で暮らすために、リフォームして暮らすのが希望なのか、子世代との同居、マンションや施設に移り住みたいのかなど希望や意思をきいておく。

Q 実際に片づけるときに、注意することは?

親御さんは、戦争などで物が少ないたいへんな時期を過ごされているので、物を捨てることに罪悪感を持つ世代です。片づけに悩んでいられるのは平和だからともいえます。
「捨てて」はNGです。
いまは、物が床にあるとつまずいて転んで危険、ゴミの処分費は結構高いという、物の持ちすぎのデメリットが大きくなっています。
親に物がなくても、今は平和だから大丈夫と安心してもらうことを納得してもらい、一時保管を活用して、片づけていきましょう。

とくに今日のラジオが放送されました広島の方は、平和のありがたさを感じていらしゃるのではないでしょうか。


そのほか、まだまだお伝えしたいことはたくさんありました。随時このコラムでお伝えしてい参ります。

どうぞ片付きますように(渡部亜矢)。

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