というのが、現実ですね。
多少、勉強のやり方が不器用で遠回りであっても、やる気のあるお子さんが
伸びていくのと同じでしょう。
それでは、片づけのモチベーションを8割まで持っていく、簡単な方法ってあるのでしょうか。
それは、“小さな「成功体験」”を積むことです。
おすすめ例をご紹介いたします。
おすすめ “小さな「成功体験」”スポット
・ペン立て
実際に使っているものは2-3本だけ、いうことに気づく方もいらっしゃることでしょう。
・電子レンジの上
余計な物を移動
・ダイニングテーブルの一か所
上級者はすべて片づけるけど、まずは全部きれいにしなくてもOK
・洗面所のまわり
毎日使う物以外は移動
・玄関のくつ
今日、履かない靴以外をしまうことを考える
・洗濯洗剤の整理
手前に毎日使うものを置いて、毎日使わないものを奥にしまうだけでもOK
・レジ袋の保管場所
たたみにくい物、収納場所からはみ出た物を、1回処分してみる
保管エリアを小さくしてもOK
・階段の踊り場の物を移動
すっきり＆安全に
・毎日使うお箸と、あまり使わないお箸を分ける
案外、使わない物もいっしょにしまっているかも
・タオルの点検
すりきれた物があれば、新しいいただきものと交換
・ラップの整理
粗品でいただいものがキッチンのあちこちに。一か所に集めて、在庫を点検。
・アクセサリー
よく使うものを、手前や1カ所にまとめるだけ。次のお出かけが楽しくなります。
・DMを3通処分
通販の古いカタログや、DMを3通でも整理すれば、結構、達成感が出てきます。
3通と決めると、10通ぐらい片づけたくなる方のほうが多いのではないでしょうか。
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上記の例をご覧いただければ、ほかにもお部屋のなかに
モチベーションが上がる小さな片づけエリアを思いつくことでしょう。
だいたい5分ぐらいでできることがおすすめです。
小さな一か所であっても、それを突破するには、とても大きなエネルギーがいります。
はたからみると、小さな成功体験であっても、大きな自信へとつながります。
だんだんと、次も片づけたくなっていきます。
片づけのモチベーションを上げるには、小さな片づけスポットからなんですね。
だいたい10分以内でできることをイメージして、決めるのがポイントです。
お子さんの勉強だったら、10問の計算ドリル1ページに相当するものかもしれません。
これをするのとしないのとは、大違いです。
片づけは、雑誌にでてくる美しい収納をゴールにしてしまうと、苦しくなります。
毎日の生活にあふれている、こんな小さなことから始めて、
忙しくても、あきらめず、少しずつしていきたいですね。
